英語教室は子供から大人まで学べる恵那市中津川市のジョイフルイングリッシュ

Shizuko and English

私が静子さんと初めて出会ったのは 去年のサマーキャンプでした。 そのキャンプでいっしょにスタッフとして仕事をさせていただきました。 気さくで明るく、さっぱりとした性格の静子さんです。ハロウィーンにも来てくれました。
高校を卒業後、アメリカに渡り、大学を卒業して帰国したばかりでした。 貴重な経験をしてきた彼女に インタビューさせてもらいました。短期留学ではなく、大学を卒業することは、 本当に大変なことです。英語はもちろんですが、生活自体がもっと大変です。 若い皆さんの今後の参考になるかと思います。

Q:まず、高校卒業後の進路として、なぜ海外の大学へ行こうと思ったのですか?

A:一度は海外へ行きたいと思っていました。大学進学を考えていた際、どの学部へ進学しようか迷っていた所、 海外の大学では一度入学して専攻した学部も変更することが日本より自由に出来るということを聞き、 それなら英語も身に付くから一石二鳥かと思い、日本ではなく海外の大学進学を考えました。

Q:どのようにして大学を選んだのですか?

A:日本で1年間留学の準備をする専門学校があったので行きました。 そこが提携している現地の学校を数ある中から選びました。私はアメリカ西海岸のコミュニティカレッジ (日本では短大にあたるのでしょうか)に行きました。まずそこを卒業し、4年生大学へ編入しました。 卒業までにはちょっと長くかかってしまいましたが、ようやく2007年1月に帰って来ました。

Q:アメリカ生活で困ったこと、失敗談を教えてください。

A:まずやはり最初は英語がわからなかったことが一番つらかったです。生活の中ではホリデーになると 学生はみんな実家に帰ってしまいます。私たちは日本に帰るわけにも行かないので  その間は本当に寂しくなりました。
それと、女の子一人の生活はいろいろと不便でした。アメリカは日本より治安が悪いので、きっと親も心配 だったことだと思います。
失敗といえば沢山ありましたが、一番怖かったのは道路の反対車線を運転してしまったことです。 今思いだしても恐ろしいですよね〜。(笑い)

Q:海外で生活して、改めて日本について感じたことはありますか?

A:日本人は勤勉ですね。きっちりしています。アメリカ人はおおざっぱです。 あと アメリカに比べて生活の格差が少ないです。それになんといっても治安のよさを感じます。

Q:よく無事で帰ってきましたね。(笑)そんなことばっかりだったでしょう。 静子さんにとってアメリカ生活で得たことは 沢山あるでしょうが、その中で1つあげるとすると 何ですか?

A:もちろん、日本にいるより英語が身に付きました。それと日本にいたらおそらくわからなかった家族の ありがたさや、日本の良さがわかりました。

Q:最後に 後輩たちに何かアドバイスを下さい。

A:どこにいても、何をするにしても、自分次第です。「アメリカに行けばどうにかなる」というわけでは ないです。自分が行動しないと、楽しいことも、現地の状況もわかりません。 若い学生の皆さんにはまだまだ可能性が沢山あります。ぜひ、いろんなことにチャレンジしてください。 行動してください。一歩踏み出すことで、道は開けます。がんばってください。

インタビューを終えて

私もアメリカで何年か暮らしましたが、若い時期に数年過ごすことは本当に大変な努力と精神力がいります。 静子さんをみているとそれがよくわかります。いろんなことを体験して強くなったんでしょう。 現在は 大企業で通訳として研修中です。がんばってください!